一日の行程を知ろう

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本03裁判には民事と刑事がありますが、国民の多くが判決にかかわる可能性があるのは刑事の方です。また映画やテレビドラマになるのも刑事の方が圧倒的に多く、傍聴して興味深いのも刑事の方でしょう。
その行程は、まず人定質問から始まります。被告人に氏名・年齢・職業・住居・本籍を尋ねるものです。次に行われるのは、起訴状の朗読です。被告人が誰であり、どのような犯罪を犯し、どのような罪になるかを読み上げるものです。そして、被告人に黙秘権があることが告げられます。続いて、被告人や弁護人が意見の陳述を行います。罪を認めないとなると、検察官と弁護人とで争うことになります。
検察側は、証拠を提出して犯罪の立証を行います。それに対して被告人・弁護人も意見を言うことができます。これが証拠調べです。冒頭陳述、証拠調べの請求、証人尋問、被告人質問、被害者の陳述が行われますが、行程の途中で不適当と判断され、証拠や発言等が却下される場合もあります。
証拠調べが終わると、検察官が論告で意見を述べ求刑を行い、被告人・弁護人に発言の機会が与えられます。そして判決が出されます。
民事の方は私的な紛争が中心で、その解決を図ることが目的なので、刑事のような行程はとりません。