手紙01近年は裁判員制度というものがスタートして、誰もが裁判員になる可能性を持つこととなりました。これはある一定の刑事裁判の審理に一般の人が裁判員として参加をする、という仕組みです。裁判官をはじめ、くじによって選ばれた他の裁判員と共に議論をし被告が有罪か無罪かを決めていきます。そしてもしもその被告が有罪となった場合には、どのような刑罰にするのかを再びみんなで決めることになります。しかし万が一間違って何も悪いことを行っていない人に有罪であるという結果を出してしまったら、その後のその人の人生を奪うことになるのです。その人の自由や権利を奪い仕事や家族等様々な大切なものを奪ってしまうことになるので、とても慎重に結論を出すことが求められます。
裁判員の決定は裁判所から呼び出しがあった候補者が裁判所に行くことで行われ、ここで最終的に6人の裁判員が任命されます。現在この裁判員になる確率は、非常に低いものとなっています。
もしも裁判員に選ばれたときには、辞退をすることも可能です。例えば70歳以上の人や学生、そして会期中の地方公共団体の議会の議員等の理由がある場合です。他にも重い病気や傷害を抱えているケースや妊娠中であったり出産から間もない人も辞退をすることができます。